ふだんは片手で使えるスマホも、写真を撮るときは少し勝手が違います。シャッターを押そうとしてスマホが傾いたり、横向きに持ち替えたときに指でレンズをふさいだりすることがあります。撮るたびに握り直しているなら、両手で支える持ち方を試してみましょう。
縦向きなら側面と下側、横向きなら左右の端を両手で支えます。脇を軽く締め、スマホを支えたまま、シャッターを押す指だけを動かしましょう。片手で撮ろうと無理をせず、楽に構えられる持ち方を見つけてください。
縦撮りは、スマホの下にも手を添える
人物や背の高いものを撮るときは、スマホを縦に構えることが多いでしょう。片手で持ったまま親指をシャッターボタンへ伸ばすと、ほかの指も動いてスマホがぐらつくことがあります。

空いている手をスマホの下に添え、両手で重さを支えてみてください。どちらの手を下に添えるかは、利き手やボタンの位置に合わせて決めて構いません。
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片方の手で側面と背面を支える
親指とほかの指でスマホを支えます。背面に回した指が、レンズやフラッシュにかかっていないか確認しましょう。
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もう片方の手をスマホの下に添える
小指1本だけにスマホを載せず、もう片方の手のひらや複数の指で下側を支えます。
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スマホを支えながらシャッターを押す
親指など、画面のボタンに届きやすい指で押します。届きにくければ無理に指を伸ばさず、両手で支えながら手の位置を調整してください。
スマホを前に突き出しているなら、画面が見える範囲で少し体に近づけてみましょう。肘を外に張りすぎず、脇を軽く締め、腕を伸ばしきらない姿勢で構えます。
横撮りは、レンズに指がかからないように
風景や横に並んだ人を撮るときは、横向きのほうが画面に収まりやすいことがあります。持ち替えたときに指でレンズをふさがないよう、構図を決める前に画面の四隅に指が写り込んでいないかを見ておきましょう。

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両手で支えながら横向きにする
片手の指先だけで回さず、もう片方の手を添えてから向きを変えます。
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左右の端を両手で持つ
スマホの左右を包むように、側面と背面を支えます。レンズがある側は、指を背面に回しすぎないようにしましょう。
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画面を見てから、軽くシャッターを押す
レンズをふさいでいないか、撮りたい範囲が収まっているかを確かめてから、押しやすい指で撮影します。
レンズや側面のボタンの位置は、機種によって異なります。「右手の人差し指で押す」などと決めず、スマホを支えながら無理なく押せる指を使ってください。
料理を真上から撮るときは、無理に手を伸ばさない
テーブルの奥にある料理を撮るときも、片手だけを伸ばさず、両手で構えられる距離に調整しましょう。自分の位置を変えるか、動かせる皿なら少し手前に寄せてみてください。それでも構えにくければ、斜め上から撮っても構いません。真上から撮るために椅子に乗ったり、大きく身を乗り出したりするのは避けましょう。

シャッターを押すときだけ揺れるなら
構えているときは安定しているのに、シャッターを押した瞬間だけスマホが揺れることもあります。そんなときは、持ち方を変える前に、ボタンの押し方を見直してみましょう。
画面のボタンが押しにくいなら、音量ボタンを試す
画面のシャッターボタンは、強く押さずに指先で軽くタップします。ボタンに指を伸ばすたびに握り直してしまうなら、側面の音量ボタンで撮影できるか確認してみましょう。
iPhoneの標準「カメラ」アプリでは、「写真」モードでどちらかの音量ボタンを短く1回押すと撮影できます。画面のボタンより押しやすければ、こちらを使ってみてください。長押しは連写など別の操作になる場合があるため、押したらすぐに離しましょう。
自撮りで指が届きにくいときは、タイマーを使う
自撮りでは、顔が画面に収まる位置でスマホを持つと、シャッターに指が届きにくいことがあります。指を伸ばそうとしてスマホが傾くなら、タイマーを使ってみましょう。ボタンを押してから持ち直せるので、撮影までに構えを整えられます。
手持ちで撮るなら、腕を伸ばしきらずに済む位置で構え、まずは短い待ち時間を試してみましょう。スマホを置いて撮る場合は、対応する三脚やホルダーで固定します。手すりやテーブルの端に、不安定な状態で立て掛けるのは避けてください。
暗い場所では、撮影が終わるまでスマホを動かさない
夜景や薄暗い部屋では、十分な光を取り込むために撮影時間が長くなることがあります。シャッターを押したあとも撮影が続いている場合があるので、画面で撮影の終了を確認するまで、スマホを動かさずに待ちましょう。
ナイトモードに対応したiPhoneでは、Appleも撮影が終わるまで動かさないよう案内しています。手持ちでじっと構えるのが難しいときは、対応する三脚などで固定しましょう。
子どもやペットだけがぶれるときは
スマホをしっかり持っていても、動いている子どもやペットだけがぶれて写ることがあります。スマホが動く「手ブレ」と、写る人や物が動く「被写体ブレ」は原因が違うため、構え方を変えるだけでは直らない場合があります。

動きが止まる瞬間を待つか、もう少し明るい場所で撮ってみましょう。グリップを使ってスマホを支えても、相手が動くことで起こるブレまでは防げません。
両手でも持ちにくいときは、スマホグリップを試す
スマホが大きくて側面をつかみにくいときや、両手で持っても手の中でずれるときは、背面に付けるスマホグリップを使う方法もあります。

Griptok(グリップトック)は、伸ばした部分に指を添えてスマホを支えるアクセサリーです。撮影するときは、グリップに指を添えた手で背面を支え、もう片方の手も本体に添えて構えます。
撮影にも使うなら、縦向きと横向きの両方で持ってみて、指を添えやすいかを確認しましょう。その持ち方でシャッターに指が届くか、指やグリップの飾りがレンズにかからないかも見ておきます。
貼り付け式は、すぐに貼らず、まず取り付けたい場所に当てて位置を決めます。MagSafe式は、スマホや対応ケースのマグネットの位置に合わせて付け、その状態で持ちやすいかを確かめてください。取り付け位置の決め方は、スマホグリップの使い方・付け方でも紹介しています。
撮影するときの持ち方に合うGriptokを選ぶ
背面に指を添えて持ちたい方は、Griptokの形や取り付け方を見比べてみてください。貼り付け式とMagSafe対応モデルから、使っているスマホやケースに合うものを選びましょう。
Griptokの商品を見る 取り付け方からグリップを選ぶ